【PCパーツレビュー】MSI H370M BAZOOKA

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久しぶりの登場となるスタッフLです。

今回レビューするのはMSI製のマザーボード「H370M BAZOOKA」です。
マニアックなパーツ選択であることは重々承知しております。


https://jp.msi.com/Motherboard/H370M-BAZOOKA/Overview
Intel製の最新CPU「coffeelake」に対応したマザーボードです。
グレードとしては高い順に、Z370・H370・B360・H310と別れているので、ミドルクラスという位置付けでしょうか。
今回取り上げる「H370M BAZOOKA」は、名前に「M」が記載されている通りMicro-ATX規格の製品です。

一番目を引くのは左上に設置された大型のヒートシンクです。圧倒的な存在感。

大き目の切れ込みや段を設けることで外気に触れる面積を増やすことで放熱効果を向上させる等、形状にも工夫が施されています。
また、このヒートシンクはCPU側からバックパネル側に向けて若干角度が付けられています。
一般的なタワー型PCは、PCケース前面ファンから吸気された空気を背面方向に流しているので、
角度を付けることで空気をスムーズに流れるように設計されているのもポイントの1つだと思います。

他メーカーの同等品と比べても一際大きいヒートシンク。

主にグラフィックボードを取り付けるであろう拡張スロットは、金属で補強。

電磁干渉による性能低下を抑える効果と、はんだ付け箇所を増やすことで耐久性を高めています。大型グラフィックボードを搭載時、拡張スロットの損傷を防ぎます。
現時点では同じような仕様の他メーカーのマザーボードでは、拡張スロットが金属補強された機種がありません。耐久性を重視するならこのマザーボード一択。

手前にあるのはNVMeSSDに対応したM.2スロットです。

背面のインターフェース部は比較的シンプル。

モニター接続用のDVI-D,HDMI(1.4a)
ネットワーク
USB 3.1 Gen1 Type-A ×3ポート
USB 3.1 Gen1 Type-C ×1ポート
USB 2.0 x2ポート
オーディオ
PS/2 x2ポート

HDMIでは4k出力可能です。ただし30Hzでの動作になるので注意が必要です
(他メーカーの同等品でも同様なので、4K60Hzでの動作をしたい場合は上位グレードのマザーボードを選択する必要あり)。

マザーボードを固定するネジ穴は二層の接地点を装備。

静電気による損傷を防止します。

SATAポートは異なる向きのコネクタを装備

様々なPCケースに対応できるように3種類の向きのSATAコネクタを搭載しています。

RGBのLEDテープが接続可能なコネクタを1基搭載。

Micro-ATXのマザーボードなので、ミドルタワー・ミニタワー・スリムタワー型等のPCケースに搭載可能な、汎用性の高さが特長です。
通常ATXのマザーボードと比べて拡張スロットの数こそ少ないですが、逆に言えば違いはそれだけ。
メモリも4枚搭載可能ですし、USBポートの数も少な過ぎず必要充分なのではないでしょうか。
H370チップセットの為オーバークロックは行えませんが、しない人には問題無し。
大型ヒートシンクや金属で補強された拡張スロット等、耐久性とほどほどの拡張性を備えた、使い勝手の良いマザーボードだと思います。

https://www.stormst.com/products/detail.php?product_id=4645