
話題のグラフィックボードRTX2080が9/20に発売されました。
パーツ単体としての販売はもちろん、各パソコンメーカーもRTX2080搭載パソコンを発表しております。
というわけで、前回に引き続き今回もRTX2080搭載パソコンの比較をしてみようと思います。
比較対象はいつもの4ショップさんです。
MASTERPIECE i1630PA3-SP |
GALLERIA ZG |
LEVEL-R037-i7-VO |
G-GEAR GA7J-Y180/ZT |
STORM-AB |
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■■マウスコンピューターさん■■
8700K/メモリ32GB/SSD480GBを搭載したハイスペックのゲーミングパソコンです。
GTX2080は初回入荷分が少なかったのか出荷予定日が10/5ごろとなっています。
マウスさんもGTX2080の確保に苦心されているようですね。
価格を抑える為なのか、SSDがNVMeでは無いところがちょっと気になります。
とはいえ最新の3DゲームやVRがかなり快適に動作することは間違い無いと思います。
標準構成のサイドパネルは強化ガラスでは無いのでご注意。
■■ドスパラさん■■
マウスコンピューターさんと比べるとメモリが半分の16GBになっている代わりに、
SSDが超高速NVMeの512GBになっています。
メモリ容量よりもストレージの速度を優先するコンセプトで構築している模様。
ゲームの快適性だけを考えればストレージ速度を優先した方が効果的か。
メモリを32GBに増やしても、マウスさんと比べて14,000ぐらい安いです。
PCケースに拘りが無ければドスパラさんの方が割安ですね。
■■パソコン工房さん■■
メモリ8GB/SSD無し/HDD1TBと、他のショップさんと比べて基本構成を絞って構築されています。
その分価格を抑えてあるので、「今使ってるSSDやメモリを移植して使う」という用途に良さそう。
ドスパラさんと同じくらいの構成に変更すると、ほぼ同じぐらいの金額になります。
■■ツクモさん■■
基本構成はマウスさんとドスパラさんの中間といった感じです。
ドスパラさんと同じくらいの構成にすると30万円ぐらいになります。
カスタマイズするとちょっと割高感あるかも。標準構成で買うならバランス良いと思います。
ちなみにツクモさんのみ納期3営業日と短いです。RTX2080の確保に成功した模様。羨ましい。
■■ストーム■■
メモリは32GBの大容量/超高速NVMeSSD500GBを搭載しています。性能盛り盛り。
折角の高性能パソコンなので、外観にもこだわりました。
アルミ仕様の外装に強化ガラス製のサイドパネルを装備した、高級感溢れるパソコンとなっております。
中身も外観もハイスペック。満足感は高いんじゃないかなと思って設計しました。
CPUクーラーは水冷です。
初回生産分はご予約で完売してしまいました。月末に2次生産分がご用意出来たらいいなと思っています。
■■まとめ■■
予想通りRTX2080の供給量が少ないこともあって、ツクモさん以外のショップは納期が長め。
性能と価格を見比べると、どこも似たり寄ったりな価格帯に落ち着いている印象です。
PCケースの違いがそのまま価格差になっている感じ。
今回はパソコン工房さんの「CPUとグラフィックは良いもの、あとは必要最低限」という
割り切った構成が面白いなと思いました。
組み立ての知識が必要ですが、手持ちのパーツを活かしながら最新の環境へ移行するには良さそう。
ストームではRTX2080の供給が少ないこともあって、特別モデルとしてラインナップに入れました。
供給が安定してきたら、ゲーミングパソコンの「PGシリーズ」としてレギュラー入りを考えています。
年末までに出来たらいいなぁ。
次の比較は薄っすらと噂されているi9-9900Kが出てくるあたりでしょうか。
次回もお楽しみに~
今回ご紹介したストームのパソコンはコチラから